人道研究ジャーナル Vol.15 2026
《巻頭挨拶に代えて》現代国際システムにおける紛争犠牲者保護の課題に関する一考察……角田敦彦
国際人道法が守られる普遍的文化の醸成を訴える
――2024年10月、ジュネーブで第34回赤十字・赤新月国際会議を開催……編集部
現代の地政学的変化の中でジェンダーの視点から人道支援をどう展開すべきか
――女性リーダーの果たす役割とは GLOW Red 年次会合の議論から……長有紀枝
特集1:国際人道法と基本原則
- 国際人道法を政治的優先課題に――ICRCによる世界的イニシアチブが発動……西山秀平
- ICRC管理職経験者による武力紛争地における赤十字基本原則「中立」の考え方……小川里美
- 近代日本と国際人道法――赤十字条約改正(1906年)への日本政府の関与……番定賢治
- 国際人道法と戦場医療の危機――警鐘はどう受け止められてきたか?……齊藤彰彦
民主社会の日本赤十字社はいかにして生まれたか――昭和27年第13回国会における日本赤十字社法案審議を振り返る……井上忠男
核兵器のない世界に向けたアメリカ赤十字社と日本赤十字社の取り組み……篠﨑順治
特集2:東日本大震災15年――災害にソナエル!
- 近年の降積雪の変化と想定される複合災害について……中村一樹
- 防災教育の可能性―高校生とつなげる未来への防災・減災・伝災……小野敬弘
- 大規模災害時におけるドクターヘリの運用体制の変遷と今後の課題……中村光伸
- 避難所運営ゲーム北海道版(Doはぐ)による防災教育……根本昌宏
- 予測型行動と日本の防災行動計画との接点―――Reverse Localization の可能性……曽篠恭裕
明治の皇后と赤十字――昭憲皇太后に学ぶ明治神宮の実践から……今泉宜子
赤十字・赤新月アーキビストと博物館学芸員会議(ベルリン)参加記――赤十字記録遺産の保存とデジタル・アーカイブの未来……大西智子
ファイブ・イヤーズ・イン・トヨタ――赤十字史料室での5年間を振り返る……池上健二
日本赤十字社150年に向けて――周年事業の目的と意義について……塚原二朗
日赤150周年に向けて、長くて短い赤十字40余年の記憶と想い……大野博敬
《資料》昭憲皇太后基金配分先リスト〈第1回(1921年)~第104回(2025年)
編集後記
