日本赤十字国際人道研究センター

人道研究ジャーナル2017 vol.6

赤十字理念の誕生―人類への愛国心 アンリー・デュナン著 太田成美訳

特集1:現代世界・核廃絶と国際人道法

① 人道支援と核廃絶

岐路に立つ核軍縮―交渉の歴史と最近の動向 河野勉

人道支援における「独立」概念をめぐる一考察 長有紀枝

《トピックス》赤十字シンポジウム三〇周年を迎える―人道支援への国民的関心を喚起
 

② 現代世界と人道

戦禍の人々を守る「戦時の決まりごと」―ルール違反が難民を生み、救援活動を阻害  眞壁仁美

人道的価値観の普及に教育は何ができるか 角田敦彦

《コラム》試される人道の力―分断する世界と赤十字 井上忠男
 

③ 現代世界と国際人道法

武装ドローンの悲劇を阻止するために―法的、心理的及び政策的な解決策 岩本誠吾

国際人道法遵守メカニズム設立に向けた取り組み―赤十字赤新月国際会議における議論を手掛かりに 望月康恵

現代日本の捕虜取扱いシステムについての一考察―日本赤十字社の業務との関連の視点から 林浩一

赤十字標章法の違反行為と罰則規定 河合利修

第三九回サンレモ円卓会議報告―赤十字の視点から 齊藤彰彦

特集2:赤十字と歴史

第二次世界大戦中の国内捕虜および抑留民間人の待遇―赤十字国際委員会の報告をもとに 大川四郎

《震災シンポジウム報告①》濃尾地震における医療救護と日本赤十字社の活動 川原由佳里

《震災シンポジウム報告②》熊本地震の救援活動、被災状況および復興への道 梶山哲男

日本赤十字社の原爆緊急人道支援の歴史について 鈴木路子

《インタビュー》『日赤看護婦・戦時救護活動』
 ◇長崎での原爆被爆者の救護 渡部眞喜恵
 ◇終戦前の熾烈な救護活動 赤坂すま子
 ◇引揚帰還者の支援活動―舞鶴引揚援護局にて 石井きよ子

「大韓赤十字社八〇年史」に見る歴史記述―日本の朝鮮半島進出時代を中心として 堀野政則

特集3:赤十字と国際災害対応

国際協力団体による国内災害対応に関するナレッジ・マネジメントモデルの提案―平成二八年熊本地震対応経験の活用に向けて 曽篠恭裕・宮田昭

「赤十字災害救護の原則と規則」の変遷―オーストラリア・アデレードで開催された赤十字歴史学会での発表から 東浦洋

東日本大震災の陰に隠れた国際救援活動―ニュージーランド地震 日赤こころのケア活動 森正尚

《医療の現場から》日本の地域医療とアフリカでの医療救援―インバウンドで湧く飛騨高山から 白子隆志

《紀行》赤十字基本原則採択五〇周年記念「赤十字7原則エッセイコンテスト」賞品旅行スイス視察研修参加報告書 寺倉鉄二

《紀行》ポーランド・アウシュビッツを訪ねて 柴田康一
 

編集後記