日本赤十字国際人道研究センター

人道研究ジャーナル2018 vol.7

近衛忠輝氏、国際赤十字・赤新月社連目会長を退任——アジア初の会長として連盟の新時代を築く
連盟のシィ事務総長が来日、特別講演——近衛会長の二期目を支えて、連盟事務局を統括 大山啓都

特集1:人道思想と宗教

イスラーム教における人道思想——シーア派の視点から パフマン・ザキプール
仏教における慈悲と連愍 渡辺章悟

【エッセイ】赤十字ファンタジーはいかが 大塚義治

特集2:国際人道法と人道支援

核軍縮における地方自治体の役割——平和首長会議を中心に 吉村祥子
自衛隊における国際人道法の普及の現状について 軽部真和
人道アクセスの確保に向けた人道機関のアプローチ——ソマリアを事例に 新沼剛

国際人道法の普及と赤十字——運動体の原点の探求 齊藤彰彦

国際人道法支援における日赤の安全管理について 斎藤之弥

貧困と格差解消のアクターに関する考察——開発教育と企業のCSRの視点から 角田敦彦
メディアが語らないイタリアの庇護申請者の実態 檜垣章代

特集3:赤十字と災害対応

有事における日赤の医療救護——未体験ゾーンを巡る議論の経緯 井上忠男
フィンランド赤十字の取組みから考察する日本の冬期対策 根本昌宏、尾山とし子、粉川直樹、加島康平
“赤十字のこころのケア”は何をもたらすのか 田山絵理
【報告】バングラデシュ南部避難民救援事業——いわゆる「ロヒンギャ難民」支援の現場から 喜田たろう
“非暴力の文化と平和”の促進のために——行動変容の担い手としてのユース(YABC)とは 赤松直美
東日本大震災「ニーズ調査プロジェクト」報告——その概要と復興支援活動への意義 森正尚

特集4:赤十字と歴史

佐野常民と「扶氏医戒之略」——棄てて省みざるは人道に反す 諸田謙次郎
政府も理解した「敵味方の別なき救護」——博愛者設立願書への太政官回答の真相 佐藤雅紀
二つの卒業式——米国公文書館での史料調査から 川原由佳里
インタビュー『日赤看護婦・戦時救護活動』“軍国乙女”としての青春 高梨時代

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編集後記